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JPM「夢の賃貸住宅」学生コンテスト

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第1回JPM学生コンテスト「わたしの住みたい夢のECOハウス」

わたしの住みたい夢のECOハウス

第1回JPM学生コンテスト「わたしの住みたい夢のECOハウス」受賞作品発表・受賞者表彰会が10月20日、草月会館草月ホール(東京都港区)で行なわれ、JPMGrand Prix(最優秀作品賞)1点と、特別協賛会員賞4点が発表されました。

同コンテストは、次代を担う若い学生の皆さんに、現在世界的な課題になっている「ECO」をテーマに、環境に配慮した自然と共生できる賃貸住宅、そして新しい価値観を持ったオリジナリティのある賃貸住宅のアイデアを提案してもらおうというもの。

賃貸不動産や建築のプロでも難しいこのテーマに果敢に挑み、集まった作品は合計22作品。東京都市大学教授・岩村和夫氏ら審査員の厳しい審査を経て選ばれた受賞作品は、いずれも斬新なアイデアにあふれています。

冒頭挨拶した塩見紀昭支部長も「非常にエキサイティングな、素晴らしい作品が揃った」と、初の試みとなったコンテストの成功を、参加者・審査員らとともに喜びました。

■審査員
・ 岩村和夫氏(東京都市大学都市生活学部都市生活学科教授)
・ 齋藤広子氏(明海大学不動産学部教授)
・ 山元雅信氏(国際ビジネスコンサルタント 山元学校学長)
・ 大島芳彦氏(株式会社ブルースタジオ専務取締役)
・ 塩見紀昭氏(公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 東京都支部長・副会長)
・ 荻野政男氏(公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 理事・国際交流委員長・東京都支部副支部長)
■協賛会員企業

<特別協賛会員>

・ アットホーム ・ ネクスト ・ リクルート

<協賛会員>

・ アミックス  ・ アパマンショップリーシング  ・ イチイ
・ 北澤商事  ・ クオリスコミュニティ  ・ サンノア・トラスト
・ 積和不動産  ・ ソナーレ・音大学生倶楽部  ・ 全国賃貸管理ビジネス協会
・ 大和リビング  ・ 東都 ・ 都市住宅サービス
・ ニチワ  ・ ハウスメイトパートナーズ  ・ 羽加美不動産
・ ミサワエムアールディー  ・ 三井不動産住宅リース  ・ メイショウエステート
・ 明和住販流通センター  ・ リベスト  ・ ロイヤルエンタープライズ

受賞者表彰会の様子を見る(Youtube)
JPM Grand Prix(最優秀作品賞)
コンテスト
受賞作品名
もちあるく夢の箱
受賞者
善野浩一氏
(東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻 松村研究室1年)
山田英恵氏
(東京大学大学院 新領域創成過科学研究科 文化環境学専攻 清家研究室1年)
住まいの記憶
コンテスト

受賞作品を見る

応募全22作品のなかから、栄えあるグランプリ(最優秀賞)を勝ち取ったのが、善野氏と山田氏との共同作品である「もちあるく夢の箱」です。

両氏の提案は、規格寸法を定めたインフィル(箱)を用意し、ユーザーは「好みの箱」を購入。まちに、これらの箱をはめ込むことのできるスケルトン賃貸住宅を建築し、ユーザーは住みたい場所に自分の「箱」をはめ込み生活するというもの。

インフィルを持ち歩き、まちに点在する「好みのスケルトン」にはめ込むという斬新さに加え、その「箱」も大量生産品だけでなく、デザイナーの一点ものなどさまざまな種類を用意。

付加価値創造による流通市場での可能性も提案するなど、単なる「夢物語」以上の現実性も盛り込まれているところが、高く評価されたようです。 

審査委員長・岩村和夫氏のコメント

「賃貸住宅とECO、プロですら難しいこれらのテーマは、学生諸君にはとっては相当手ごわいものであったと思うが、応募者たちはそれらと真正面から向き合い、1つのプランにまとめあげてくれた。非常によい経験をしたと思う。

たとえば、多くの応募作品で提案されているスケルトン・インフィル自体は、すでに新しい話題ではない。

審査委員長

しかし、それがこの日本ではいまだに社会に普及していない。
学生諸君の提案は、単なる建築やデザインだけではない、これからの住宅のあり方について語ろうとしている。
彼らの考えが社会システムとして実現すれば、まったく新しい世界が見えてくるだろう。

これから社会に出て行く学生諸君には、ぜひここで考えたこと、心がけたことを忘れないでほしい。
また、こうしたコンテストは1回で終わらせるのではなく、毎年いろいろなテーマを掘り下げ、これからも続けて開催していくことができれば、社会の大きなムーブメントとなるのではないだろうか。
学生諸君の力で、元気の出る日本社会を実現してほしい」

アットホーム賞
コンテスト
受賞作品名
みんなの大きな家
受賞者
池田真人氏
(日本大学大学院理工学研究科 建築学専攻1年)
荒井亮蔵氏(同)
複数の家族が「助け合う」家
コンテスト

受賞作品を見る

池田氏、荒井氏が提案した「みんなの大きな家」は、多数の世帯が住まう賃貸住宅でありながら、それら家族がまるで1つの家族のように協力しあいながら生活することができる住宅の提案です。
サザエさんの家のように、かつての大野氏が提案する賃貸住宅は、3階建ての2層目部分がスカスカになっているという、非常にユニークなもの。
「バルコニーで外部空間と接するだけという集合住宅の考え方を改め、家の中間部を外部空間と接する空洞とすることで風や光を取り込み、同時に住民 育児を分担するだけでなく、1人暮らしの高齢者にも目を行き届かせることができると思います」(池田氏)

「同士や外部とのコミュニケーション空間とします。これまでのような南面志向にとらわれないデザインが提案できます」(大野氏)
また、建物内部に複数の吹き抜けが設けてあり、そこに木を植えています。
「既存樹を保存してもいいし、新しい木を植えてもいい。木と生活を共にするというのは一番簡単な環境対策だし、木を育てるという行為は、コミュニティを促進します」(同氏)
日本の大家族では、家事や育児を分担することができました。
しかし、共働きやシングルマザー世帯では、仕事に加え家事や育児に追われており、生活からゆとりを奪っています。「そこで、多様な家族形態の方が1つになり昔のような大家族を形成できないかと考えました。
たとえば、単身者が多く作ってしまった料理をみんなで分け合ったり、シングルマザーに代わって老人が子供の面倒を見てくれたり。住人間で家事建物は、中央を吹き抜けとしたロの字型で、コモンキッチンやテラス、ランドリー、菜園など、建物のいたるところに、住民がコミュニケーションできるスペースを設けているのが特徴です。
「(この提案は)3ヶ月間、本気で考えました。こんな苦労は、これまで経験したことがありません(笑)」(同氏)
住宅新報社賞
コンテスト
受賞作品名
集い、住まう、中空階
受賞者
大野佑太氏
(日本大学大学院、理工学研究科 建築学専攻1年))
建物のなかに「木」が伸びる家
コンテスト

受賞作品を見る

大野氏が提案する賃貸住宅は、3階建ての2層目部分がスカスカになっているという、非常にユニークなもの。
「バルコニーで外部空間と接するだけという集合住宅の考え方を改め、家の中間部を外部空間と接する空洞とすることで風や光を取り込み、同時に住民育児を分担するだけでなく、1人暮らしの高齢者にも目を行き届かせることができると思います」(池田氏)
同士や外部とのコミュニケーション空間とします。
これまでのような南面志向にとらわれないデザインが提案できます」(大野氏)
また、建物内部に複数の吹き抜けが設けてあり、そこに木を植えています。
「既存樹を保存してもいいし、新しい木を植えてもいい。木と生活を共にするというのは一番簡単な環境対策だし、木を育てるという行為は、コミュニティを促進します」(同氏)

ネクスト賞
コンテスト
受賞作品名
橋の家~風の通りみち~
受賞者
松本なつき氏
(国際デザイン・ビューティカレッジ インテリア・建築科2年)
「川の力」を使ったECOライフ提案
コンテスト

受賞作品を見る

今回の受賞作品のなかでも、とびきりユニークな住まいの提案といえるのが、松本氏の「橋の家」。
「橋」がそのまま家になっており、川面を渡る風と光、そして川の流れといった自然のエネルギーを、最新鋭の技術を使って取り込んだECOハウスです。
橋の上は、人々が集う公園で、断熱効果が高くCO2を吸収するコケを植え込みます。また、橋の下に設けられた住宅は、可視光ソーラーシートによる太陽光発電や、水力・風量発電を導入するそうです。
「私は地方出身者で、地球温暖化やヒートアイランド現象とは無縁な生活を送ってきました。
そんな私でも、川面を渡る風の清々しさや、コケの傍に行くとひんやりするということは知っています。それらをうまく活用すれば、都市のECOに役立つのではという提案です」(松本氏)。

リクルート賞
受賞作品名
農業系集合住宅
受賞者
野見山周作氏
(鹿児島大学大学院 理工学研究科1年)
水田を再生する「自給自足の家」
コンテスト

受賞作品を見る

野見山氏の提案は、全国各地で問題となっている「休耕田」の再生という大きなテーマを持ったものです。「後継者不足で水田を維持できない農家が増えています。
この豊かな水田の風景を次代に継承するため、田んぼを持った賃貸住宅という新しい価値観を与えて再生します」(野見山氏)。
賃貸住戸一つひとつに、専用の「田んぼ」を設置。
ガーデニングの延長のような感覚で、水田を育てていきます。「居住者は、水田を使って自給自足の生活ができます。
一方、周辺エリアには、『心の風景』である田んぼを残すことができます」(野見山氏)

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